桃の収穫が終了しました。注文の受付も終了させていただきます。

今年もたくさんのご注文のをいただきありがとうございました。

今年の夏は、４０℃を超える気温を記録するなど、猛暑と乾燥に悩まされましたが、果実の糖度は例年になく高く、美味しい桃をお届けすることができたのではないかと思っています。

収穫後の畑では、だいぶ樹勢が落ちている樹も見られますので、現在、お礼肥を施し、来シーズンへの準備をすでに始めているところです。

これからもふかやま農園の桃をよろしくお願いいたします。

P.S.　９月の入ると、ブドウ「ロザリオビアンコ」の収穫も始まります。お届け可能になりましたらホームページ、ブログ等でお知らせしたいと思います。

桃のシーズンも終わりに近づき、いまさらの感もありますが食べ方を参考までに。

桃の果肉は変色しやすいので、皮をむくのは召し上がる直前です。暑い時期ですので、やはり冷たくして食べるのが美味しいと思います。

桃を流水にあて、両手で皮の表面のうぶ毛をこすりながら良く落とし、水分を軽くふき取り冷蔵庫に入れます。２～３時間で冷えると思いますので、その後皮をむいて縦に切り分けてください。

最近の品種はどれも「粘核」といって、果肉と真ん中の種（核）が離れにくいものがほとんどです。包丁を入れるときは、種に当たるまで入れないで、少し手前で切り離すようにすると良いと思います。

これはあくまで参考ですので、皮をむかずに切り分けても、丸ごとかぶりついても、食べ方に決まりはありません。

もうすぐシーズンも終わりますが、今年も桃を食べていただいた皆様に、生産者として感謝したいと思います。

立秋を過ぎても、相変わらず猛暑日が続いています。ここ数日一時的に雷雨があり、畑の乾燥も少し解消されました。

当農園最後の品種、幸茜（さちあかね）の収穫が始まります。味も上々です。２０日頃より発送が可能です。ご注文をお待ちしています。

一般的に、桃の品種の特性として、晩生の白桃種は、早生・中生種と比較して、果肉がしまり、水分も多少少ない傾向にあります。

とはいえ、糖度も十分にあり、食味も良いので、すでに秋の果物が出回り始めていますが、ここの時期の桃も一度召し上がっていただきたいと思います。